松永経由 福岡でマスターズリーグ(2005.12.10)

0512100105121002ボーナスが出た週末はほとんど遠出している気がするが、今回も遠出である。ちょうどマスターズリーグ福岡戦があり、しかもおとなの野球教室が開催されるので参戦することとしたのであるが、残念ながら帯状疱疹の影響で「走れない 投げられない」という状況。やむなく野球教室は断念し、観戦だけとする。

今日の予定としては、鷹ファンの友人Bと夜福岡でメシを食うことになっているので、そこまでに福岡に行けばいい。とりあえず金曜の夜東京発の寝台特急サンライズの岡山までのチケットを確保。サンライズは出雲の方だったので、そのまま山陰に向かい境港とか出雲大社に寄るだとか、木次線にのり亀嵩でそばを食うという案も浮かび、山陽本線だと広島でお好み焼きを食べ下関でふくを食うというプランもあったが、夜に爆発する予感があったので、昼はおとなしめに動くこととした。


まず倉敷に行き、水島臨海鉄道というローカル私鉄で三菱自工前まで往復。その後山陽本線の鈍行に乗り、康雄さんの故郷である福山は競馬をやっていなかったので通過しその2駅先の「松永」という駅まで向かう。松永は、福山市の一部であるが、町中松永ばかりである。「松永小学校」「松永図書館」などを見るたび、「ホームラン打つぞ ホームラン打つぞ ライトスタンドへー」の音楽が頭の中でくるくると演奏されるのである。そんな松永を後にし、母親が戦争中疎開したという三原でたこ弁当を買い、広島へ。野球をやっていないので、ウインズ広島で「志摩特別の5−5」の馬券を100円だけ購入して退散。そのまま新幹線で博多に向かう。
あまり意味のない活動であった。

夜は友人Bと藤本博史の和食屋「藤もと亭」で夕食。なかなか高級なお店であったが、途中で博史オーナーが片岡光宏氏と来店。友人は途中でトイレに行こうとして博史オーナーに「トイレはこっちですよ」と声を掛けられただけで緊張してしまったらしい。高柳秀樹がいたらちびってしまうぞ。
メシのあとは相変わらずの野球カラオケ。DAMの画像付きバージョンだったので、非常に楽しい環境ビデオであった。

本来であれば朝から福岡いやヤフードームに参戦であったが、中止にしたので午前中はヒマである。のんびりとテレビを見つつ、朝食バイキングは豪快に食べ、チェックアウトぎりぎりに出発。ヤフードームに向かう。

久々のヤフードームであるが、今日は入り口が1つしかあいておらず、入場に長蛇の列。足の悪い人がわざわざ後ろの方まで歩かされるのを見ると、こういう対応は何とかしてもらいたいものである。人2−3人回せば済む話である。


それはともかく入場すると脇に選手が何人かいて、サイン会をしている。博史オーナーと、坊西である。博史オーナーには以前サインをいただいたのでボニシのサインでももらおうとカードを探し、ふと顔を上げるとボニシの隣にがんこ寿司がいた。当然、ターゲットはがんこ寿司に変更。カードにサインをいただく。「今日は投げるんですか?」「うーん、わからんねぇ」と相変わらずの朴訥な口調である。しかしさすがナイトシャッフルの司会者、「毎週見てますよ」とおばちゃんから盛んに声を掛けられていた。


試合は江夏と池永の先発。東京が3点先制するも、2回裏にカズ山本がなんと同点3ラン!その後も点の取り合い。小林敦美の2連続四球や松永の2安打、ドカベンのスタメン、辻の相変わらずの職人芸など硬軟とりまぜてネタも満載。そして6対6の9回表2アウトで投げるかどうか分からんと言っていた我らが雄太郎投手が登板。大歓声である(ほんと)。雄太郎投手はランナーを出したが点は許さず。結構球のキレが良かった気がする。その裏、雄太郎投手の好投に応え無死満塁のチャンス!打者吉永!現役時代であれば一発にも期待するところであるが、昨今の吉永は全く打てそうな気がせず、あっけなく三塁フライ。しかし続く横田がサヨナラヒット!さすがロッテである。

試合後は空港にて宴会。矢作・西崎らが同じ店で飲み食いをしていた。少々遅れたが、大館のように運休ということはなく、無事に羽田に到着したが、30分あとに出たはずの友人Bの飛行機が羽田に先着していたのは遺憾である。05121101
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