結婚した2008年の締めくくりとして、本籍地として定めた西宮市高松町というところに行きました。
そこは言わずとしれた阪急西宮球場跡で今は阪急西宮カーデンズ。私が十代の頃は何十回と通い詰めたのだが、相方はなんと西宮北口駅にも初めての下車。
我々は買物施設には目もくれず、駅で待ち合わせたアーサー師のご案内で、西宮球場のホームベース跡から、数々の展示物のあるギャラリーへ。
ギャラリーには、巨大な西宮球場及び西宮北口駅のダイヤモンドクロッシングの模型や、殿堂入りの方々のレリーフの展示、また様々な画像が流れていた。西宮球場の模型は、細かいことを言えば、一塁側スタンドの今坂団長の応援台とか両軍ベンチ上の本日の出場予定メンバーの板とか球場正面の臨時切符売り場ががなかったりするのだが、こんなことを気にするのは球団消滅後20年経っても好きな野球チームは阪急ブレーブスと言って憚らないワシみたいな人くらいであるので、世間の普通の方々への展示としては、ブレーブスを社史から抹消したい(ように見える)阪急にしては、頑張ったほうではないか？ と感じた。画像は結構面白かったし。