彦根でイースタンリーグ(2005.5.3)

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今日は神戸から彦根まで行き、楽天対読売の二軍公式戦を見た。
読売は、新聞販促の側面から、毎年GWには地方で二軍戦を行っている。ここ数年は、九州地方であり、昨年は北九州での西武(現インボイス)戦を観戦した。今年は、どういうわけか楽天を帯同しての彦根・北陸シリーズである。

実家の最寄であるJRの灘駅から彦根駅までは1時間半程度。事故の影響もあり、新快速は数分遅れを取り戻そうとはせず、そのまま彦根駅に到着。運賃が2000円以上というのが驚きであった。名古屋からの方が距離的には相当近いようである。駅からは、ライオンズマークでおなじみの近江鉄道バスで球場へ。

彦根球場は、年に1回程度、オープン戦が行われることがある。球場からは、彦根城が見える。球場からお城といえば、明石球場であるが、明石が三塁側に城があるのに対し、彦根は一塁側だ。そして客の入りはほぼ満員(7千何人だとか)。特別自由席と称する1900円の席を購入したのだが、座る場所がなかった(が、むしろ最後部で立って見た方が良かった)。

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試合は5対2で楽天の勝ち。佐竹や小島、中島といったサーパス出身野手の出番がなかったので個人的に思い入れのある見所がなかった。先発の小林は7回1失点。やや不安定な面も残るが、苦しい一軍先発陣にとっては明るい材料であろう。抑えのスクルメタは相変わらずの劇場投球で、一発同点の場面を演出。打つほうはあまりこれといった材料がなかった。いずれにせよ一軍ヘッドコーチから降格した山下大輔監督の初勝利であり、二軍で大チャンス打線が炸裂することを期待(益田大介が大当たりするだけかも・・・)したいところである。

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