四国中央で四国アイランドリーグ(2006.7.16)


今日はアイランドリーグの他、ナゴヤでサーパス戦とか、兵庫県では母校の予選もあったが、初志貫徹でアイランドリーグ観戦とする。昨年から香川・徳島・高知と来て今日の愛媛で全県制覇である。

06071601出発まではやや時間があるので、ホテルの朝食バイキングを食べた後ではあったが、うどん屋に参戦する。
高松といえども、日曜の午前中からやっているうどん屋は少ないが、その1つである「大島製麺所」というところに行くべく琴電に乗車し、太田駅で下車する。

この「大島製麺所」は半セルフみたいな店で、名物である肉うどんを頼むと、店の奥から出てきた。セルフだと、自分で麺をゆがいて具をのせることになるのだが、このあたりのシステムは、何回行っても良く分からない。味のほうは、昨日のカレーうどんと一緒で、うまいのだけど肉の味がやや強く出てしまっている、というところだ。やはり、単純なかけうどんが一番いいのかもしれない。

高松駅に戻り、今日の試合会場である川之江までJRで向かうこととするが、一本前の快速に途中まで乗れば、特急料金が500円節約できることがわかったため、慌てて快速に乗り込む。いつもながらセコイ。06071603

1時間ちょっとで川之江駅に到着。川之江といえばハムの鎌倉健がいるので以前から認識はしており、たしか川之江市と名乗っていたはずだが、知らない間に「四国中央市」に名前が変わっていた。全くぴんとこないが、あとで半分くらい納得する。


川之江の球場は浜公園という、漁港の奥の埋立地のようなところにあった。ライトの奥は海で、サンフランシスコの球場のようだ。その海の向こうには工場がそびえたっており、センター後方には城も見えて、なかなか面白い景色である。

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今日は障害者のスポーツ大会のための聖火リレーが市内で行われ、そのゴールがこの球場となっているようで、試合前のイベントで聖火が入場、その関係者の方による始球式がある。ここで市長とともに我らが石毛コミッショナーも登場。これで4打数4安打である。この熱心さは、NPBコミッショナーも少しは見習って欲しいところである。

試合は昨日勝った愛媛対香川戦。ここは愛媛県とはいえどもほとんど県境にあるので、香川のファンも多く来ている。昨日は95%高知ファンであったが、今日は2:1くらいか。ちなみに市長も挨拶で言っていたが、四国中央市は四国で唯一他の3県と県境を接している街だそうであり、また四国の高速道路もジャンクションがここにあるので、四国4県を高速道路で行き来する場合は香川と徳島間を除いてこの街を通過することになる。


香川の先発は5月4日に徳島で見たときも先発した渡辺俊介似の神戸大学出身の塚本。今日もコントロール良く好投するも、愛媛の4番、昨年の首位打者林にツーランを浴びる。しかしその後はあまり危なげのない投球を見せている間に同点となり、逆転し、最後は香川の4番森田にも一発が出て勝利。これで3連勝である。一方愛媛は連勝していたが小休止。

暑い2日間であったが、楽しい日々であった。できれば今年中にもう一度来てみたい。


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