謎の選手JLと高見澤・福留の打撃教室@岩槻(2006.6.24)

06062401今週はボーナスと月給が出たため、良く考えると15年近い会社生活で一番お金がある週末である。よって、それを宝塚記念のディープインパクト単勝にぶち込むという手もあるが、元返しもあるのでそれはやめておく。また、いつもはボーナスが出るといつもはそれを使いに旅に出るのだが、先週無茶なツアーを敢行したため、今週は近場にしておこうと思う。

というわけで、今日は埼玉県岩槻にやってきた。目的は、イースタンリーグ観戦とその近くのある施設への訪問である。岩槻の球場は、2ー3年前の国体開催にあわせて造られたもので、「やまぶきスタジアム」という。国道16号沿いにあるが、公共交通機関で向かうには鎌ヶ谷やあじさいスタジアムよりも不便なので、車で向かう。
因みに岩槻と言ってはいるが、最近さいたま市に編入されてしまったため、正式には「さいたま市岩槻区」であるのだが、さいたま市にはイースタンリーグ開催球場がいくつあるのだろう?と思う。

今日のカードは東北楽天対インボイス。インボイスは先週も新潟県某市で観戦したが、最近連勝中である。まあ、リーファーや後藤、GG、石井義人あたりがいるとやはり強いし、今日の函館競馬のメイン「大沼ステークス」の開催にあわせて?登板した大沼は、二軍では球の速さが段違いである。

試合は全般的にランナーが出るもなかなか点数が入らず、暑い中ダラダラしたものとなったが、本日スコアボードで「J・L」と表示されてしまっていたインボイス・リーファー選手のタイムリーでインボイスが勝ち越し勝利。東北楽天も佐竹の犠牲フライはあったが、下位打線に一本出なかった。

我々の席の横では、熱いのか変わっているのか分からないが、熱心なイーグルスファンがおり、選手別応援歌も歌ったりで応援。しかし選手別応援は佐竹以外は全員その他大勢選手(=飛び立とう 誇らしく・・・)の応援歌。最初は大いにひいていた周りの中学野球の選手たちは、何百回と聞いていると歌も覚えてしまい、最後にはみんなで手拍子して応援する異様な空間となっていた。

試合後は「J・L」ことリーファー選手と渡辺久信監督にサインをいただいたところで、次なる目的地へ向かうこととする。今月に入り片平・東尾・渡辺久と、アンチ西武だったのに西武OBにサインをいただく機会が多すぎである。


06062402次なる目的とは、車で10分くらいのところにある「アーデルバッティングドーム」というところである。ここは、元プロ野球選手が打撃教室をやっているというのが売りであるが、その元プロ野球選手というのが、元青波の高見澤考史と福留宏紀の両氏なのである(高見澤が店長、トメが副店長)。店に行くと、外の鳥かごで両氏が子供たちに熱血指導中であたので、我々は、まずはここの主要施設であるバッティングセンターで石本(元近鉄)や福間、松坂らを相手に打ち込む。因みに石本と福間の左ピッチャーバージョンは、画像の手より早く球が出てくるので、打てない。

そうこうしているうちに指導を終えた両氏にカードにサインをいただいたり、午前中は岩槻の球場に行っていたというような話を聞いたりするが、当方も予想以上に緊張してしまい、写真を撮らせていただいたりとか、他に気の効いた会話もできなかったのは残念であった。しかし、高見澤店長の「今後もご贔屓に」との挨拶に、また来てみようと決心する。片道2時間は遠いが。

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