兵庫四大プロ野球団観戦!(2010.6.1〜3)

【1】セサル応援デー(6.1 スカイマーク

旧名グリーンスタジアム神戸にやってきました。

オリックス対中日戦。今日は内野自由席のチケットであったのだが、同行の某師が「セサル(中日)が48本一軍でホームランを打てば丸刈り」などという公約を全世界の不特定少数に向けて発信したものだから、その公約に一歩でも近づいて欲しいため、今日はセサル応援デーとし、三塁側に陣取ることに。

そのセサルは七番右翼でスタメン。しかし1,2打席目は連続三振。特に2打席目はストライクを悠然と見送ったものであり、もう次の打席はないかと懸念されたが、第3打席で奇跡的にヒットを放ち、何とか次に期待を持ち越す。

そして1点を追う9回に迎えた第4打席。無死一塁での打席。送りバント要員として小山あたりを代打に出されてしまうかと思われたがそのまま打席へ。そして策も何もなかったにもかかわらずなんと四球を選んで出塁してしまう。

オリックスとしては身長ほどしか打率のないセサルを出塁させてしまったのは、試合展開上かなり痛かった。その後バントで2,3塁となった後、谷繁がヒット。2塁ランナーのセサルが劇走しホームイン。逆転。

最後は岩瀬が締めて4対3で中日勝利となった。

【その他】
・今日はファンクラブピンバッジ配布デーであり、阪急B帽のものであった。因みにこれを狙って今日行くことにしたわけではない。
・シモヤマン親子の絆弁当を購入。おもちゃ付きで千円だが量としてはかなり少なく、焼きソバとキタガワビッくりームパンを追加して購入して食す。
・オリ先発近藤は前回の東京ドームに続いての観戦。珍しくストライク先行で良かったが勝ち運がないような・・・。
・ドアラその他1匹が来場。
・マイミクさんが先の某師以外にも何人か来られていたようです。
・試合終了後30分で実家に到着。近くていいねぇ。

【2】旧サーパス神戸 圧勝(6.2 神戸サブ)

今日はダブルヘッダー。昼間は神戸サブ球場の旧サーパス対日本プロスポーツ専門学校戦に参戦。

旧サーパスにはモームラ、シモヤマン、バイナム、オマケに濱中といった連中がいるが、彼らは練習に顔を出しただけで試合には出ず。しかし練習にすら姿を見ることができなかった相川は大丈夫だろうか(怪我ならわかるが)。

というわけで若手中心ではあったが試合は旧サーパス圧勝。9回表は小川二世とも言われる延江が登板、いきなりツーアウトを取り、「盆と正月が一緒に来たようだ」との声援?を受けていた。しかしその後2四球を出し、何とか五凡に抑えたもののせいぜい振替休日が来たくらいだったようだ。

セサルきゅんが待つ本球場を横目に、地下鉄に乗って退散。

【その他】
・スタンドに長村部長と森浩二合宿所館長代行が現れ、その間は試合に集中できなかったのはスタンドの50人くらいの客のうちワシくらいだろう。
・名簿に載ってない、キムという名のコーチ現わる。某マイミクさんが入団したのかとおもた。
・日本プロスポーツ学院は、正体は良く分からないが正直力不足。ショートが『やまこし』だったのが萌えたくらい。山腰と書くらしいが。
・相変わらず撮った写真が監督、コーチ、飯塚審判や山内用具係といった方々ばかりなのには我ながらあきれ返る。

【3】女子野球というものを見る(6.2 尼崎)


ダブルヘッダー第二試合は尼崎での女子野球。尼崎球場は高校生時代に自分の学校を応援しに来て以来なので25年ぶりくらい。

スタンドに入場する際に小さな袋をいただく。中身は1人の野球選手を主人公とした漫画と2枚の野球カード。今日は兵庫球団の田中碧デーということで、漫画も彼女が主人公。そしてカードも1枚はたまたまであるが彼女のものであった。因みに昨日が誕生日らしい。

女子野球は現在京都・兵庫の2球団でのリーグ戦が行われている。2チームということは、延々と両球団の試合が繰り広げられるわけであるが、それでも連日千人を越える観衆が詰め掛けているようである。今日もソコソコ盛況。

女子野球といえども指導者は男性の元NPBの人であり、京都球団は元阪急の名二番打者で歌手でもある大熊忠義氏が監督、永遠のオリックスの将来のエースである川口知哉氏がコーチ。兵庫球団は元ダイエーの捕手であった川越透氏が監督、長身の右腕サーパスのエース?松村豊司氏がコーチである。

感想をいえば、昼間NPBの試合を見ていたこともあってか、全般的なスピード感には欠け、エラーも今日は合計8個も出てしまったが、思っていたほどグダグダではない、と思った。また、NPBの二軍戦ではたまに不貞腐れてどうしようもない選手が見受けられるが、今日の両軍選手は皆一生懸命さが見受けられたのは良かったところである。

試合後は川越・松村・川口の各氏にサインをいただく。女子野球なのに男ばっかりかよ、と言われそうなので、入場時にいただいたカードのもう1枚である兵庫・田中幸夏選手にもサインをいただく。田中選手が2人いるので、幸夏選手は『田中幸』表示である。

【4】兵庫の山奥で9クルーズ(6.3 春日)


今日は関西独立リーグ、神戸9クルーズ対コリアヘチ戦。会場は神戸の実家から約80キロ離れた春日スタジアム。
故郷にプロ野球チームができたということで、昨年は遠い埼玉県から三度も足を運び、帽子やユニフォームといったグッズも購入したのだが、前監督代行がいなくなった瞬間、チームへの興味はあっけなく消滅。前監督代行が采配どころかバットまで振ってくれるという、ワシにとって最大のサービスが消えてしまったとあってはやむを得ないか。

高速道路の春日インターから更に10キロ。山あいにそのスタジアムはあった。開始時点で観客は20人。

神戸の先発西川は昨年のスカイマークでの開幕戦で中々好投したので期待したのだが、ヒットを打たれまくり七回でノックアウト。三塁審判が最近調子悪いと神戸の山崎コーチと話をしてたので、こんなものなのだろう。


試合はコリアヘチが勝利。試合終了直前から雷雨となり、出待ちはせず帰還。

その他
・二年目の関西独立リーグだが、リーグのホームページが全く更新されておらず、やる気を疑わざるを得ない。各球団についても然りで、客を呼ぶということに関する情報発信が他のリーグに比べて圧倒的に少ないし、平日の昼間にこんな山あいで開催するというのも、センスがない。
・コリアヘチで実質指揮を取っていたのが背番号88の人。選手名鑑がなかったので分からないのだが、日本語と韓国語を両方操っていた彼こそ、元ハムの大内実、田中実であろう。
・来年、このリーグあるかな。それどころかまだ後期の日程も出てないし。

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