石毛バッティング教室@徳島(2006.5.4)

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今日は徳島までアイランドリーグ、通称石毛リーグを見に行くこととする。神戸から徳島は意外と近く、舞子からバスに乗ると1時間半もかからない。

試合は徳島インディゴソックス対香川オリーブガイナース。試合は鳴門で行われるが、早く着きすぎるのでバスで徳島まで行き、JR鳴門線に乗って鳴門に戻る。球場は駅から歩いて20分くらいである。

それでもまだ試合開始まで2時間半あるが、今日はあるイベントがあるのでこれは織り込み済みである。そのイベントとは、「石毛宏典の野球教室」。アイランドリーグの代表である石毛師が講師となり、今日は主に打撃につき指導を行うものである。主として子供(及びその親)向けではあったが、いつぞやの仙台のときと同様、父兄のふりをして参戦する。

我々の前に出てきた石毛師、グランドの端の方でみていた親に対して「親が照れていたらダメです」といきなり説教。相変わらずの石毛節。これを「暑苦しい」ととるか「熱血」ととるかで石毛師の評価は二分されるのであろう。
本ちゃんの打撃指導では、「バッティングはタイミングとかたち」とのことで、スタンスとトップの位置がどうかというように、熱を帯びると子供にはやや難しい説明となってしまった。しかしそれは実践指導で補なっていた。最後に石毛師が手本を見せたが、そのときのスイングはさすがであった。

試合前は選手は外野フェンスに広告の幕をはったり、売店でものを売ったりで大変。逆にこのあたりがアイランドリーグの売りでもあるわけで、選手との距離が近い。また2年目を迎え、香川がトランペット応援であるのに対し徳島はカネ太鼓応援であったり、レプリカユニフォームを着ているファンも増えるなど、徐々に応援・観戦スタイルが固まりつつあるようだ。野次オヤジはいなかったが。

香川の先発投手塚本は渡辺俊介そっくりのアンダースローで徳島を翻弄、因みに彼は神戸大学出身だそうである。また同じく香川にはジンバブエ出身のシェパードという選手もいる。徳島には、元サーパス神戸の深谷と元近鉄の衣川がコーチとして就任している。残念ながら今日は4回で帰宅してしまったが、また年内に観戦に来たいと思う。

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